読書三昧・万歳

ilovenatto2011-08-01

北海道の長い列車時間のおかげで、心おきなく本を読めるのは幸せなことです。今日はパウロ・コエーリョというブラジル人作家の小説二冊、「アルケミスト夢を旅した少年」「ベロニカは死ぬことにした」を読み終えました。読んでいる間は小説の世界に没頭しているはずが、実際には読みながら、小説の登場人物の心理描写から自分が昔思っていたことなどをふと思い出したりするのがおもしろい。映画だと映像があるからか、その世界に没頭しそのこと以外は考えないのですが。本っていろんな楽しみ方があっておもしろいな。読む度に着目点や気づく点が変わることも、本の魅力だと思う。