モントリオール①

やってきましたモントリオール(初カナダ★)。

ボストンからグレイハウンドバスで揺られること6時間、カナダの東海岸の都市、モントリオールに着きました。昨晩徹夜で引っ越しをし早朝バス乗り場に向かったため、バス車中では電話にも気付かないくらい爆睡し、どこでも寝られる自信がつきました。

モントリオールの街に着いて気づいたことは・・・

1.街が静か(雑音が少ない。歩行者天国で車が出入りしないからかな?音楽も聞こえない。人はボストンと同じくらい歩いているのですが明かりも暗い。平日昼間だからかもしれないけれど)。道が広い(小さな道であっても片道2車線+歩行者用の通路もゆとりがあります。ボストンの道が窮屈すぎるのかしら)。

2.レストラン店員やホテルマンなど旧フランス領の国から来た人が多いこと(ベトナム、チュニジア、モロッコ、アルジェリア、など)。彼らはフランス語圏で仕事を選んでいるんだろうな。フランス語圏の労働市場の大きさを意識しました。
3.ゲイの人たちが多いこと。街中で仲良く手をつないで歩いているのを見るとほほえましく思います(私は多様性を尊重できる社会、いろんな考え方を持つ人たちがのびのびとすごしているのを見るのが好きなのかも---マイノリティの人々、発展途上国の女性、LGBTの人たち、人と違うことを気にしている人たちなど、社会的に抑圧されることの多い人たちが、社会の目を気にせずに好きなようにふるまい、幸せそうに過ごしている姿、社会を見るのが好きです。人と違うのは個性なんだよ、人を傷つけたりしないのであれば好きに過ごしていいんだよ、胸を張って生きてほしい、と思います)

ところでふらっと立ち寄ったベトナム料理屋さんでボストンに縁のある方とお会いしました。Normand Leveilleさんという1981-83年の間Boston Bruins(アイスホッケーチーム)に在籍していた選手です。先天性の脳動脈瘤(brain aneurysm)のため19歳で選手としては引退し、現在は出身地のモントリオールに住んでいるようです。

明日は旧市街(ノートルダム大聖堂など)、美術館、ロイヤル山などに歩いて行ってみようと思います。ボストンやモントリオールのように、見どころが歩いて回れる距離に固まっている街は好きです。私は歩くことで街を把握するからだと思います(歩かずにバス移動のみなどだと印象に残らないし、街の構成などがよくわからないままで終わってしまいます)。