スペイン渡航前

留学生活2年目が間もなくはじまります。2年目は、昨年1年間通った学校ではなく、次のセメスター（9月から12月）だけ、スペインの学校に交換留学します。

慣れ親しんだボストンエリアでの生活　−学校のシステムや友人、寮などー　を離れ、新しい土地で勉強をするのは、少し不安があり、緊張しています。すでに住まい探し、科目登録、ビザ手配など、ボストンの学校のときとは様子が違っていて、戸惑うことも多々ありますが、いい勉強になっています。

ボストンとスペインの生活で違うと思われるのは、言葉（授業は英語ですが、街に出たらスペイン語）、通うのがビジネススクールであること（なんとなく、ビジネススクールの学生はアグレッシブで競争が激しそう（笑））、治安、文化などでしょうか。若年層の失業率が約５０％の雰囲気はどんなものか、興味津津でもあります（イギリスで起きたような暴動がスペインでも起きそうなのか、北アフリカのような政府に対する不満を抱える若者が多いのか、それとも失業していても気にしないお国柄だったりするのかなど観察してきたいと思います）。勉強については、自分にとって興味があるけれど少し怖い＝チャレンジングだと思われる科目を登録しました。できるかわからないので失敗するかもしれないけれど、学校はリスクフリーの場！自分の力を伸ばすためにも、いろんなことを安全な場所（学校）で試し、失敗にも強くなり（失敗に凹むのはほどほどに、失敗から学ぶことを習得）、自らを成長させたいと思っています。ボストンの古賀さんブログ「愛の日記＠ボストン」の講演（20代、自分らしいキャリアの選択！）にもあったように、自分ができることだけではなく、できないことにも挑戦して、雪だるまのように自分のスキルを増やしていけたらいいなと思っています。この講演を見なかったら、易きに流れて、自分ができそうなことだけをやっていく選択をしてしまうところでした。

あと少しですが日本にいる間に、英語・スペイン語の勉強、そして必要そうな勉強をしておきたいと思います。1年前、留学前に、日本語で書かれたMBAシリーズなどの本を読んでいたら役に立ったもんね。がんばろうっと！

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