楽にお掃除★

この夏休みは被災地ボランティアやお手伝いなどいろんなことをしていたのですが、その中のひとつが、「宿泊施設のお掃除」。宿泊施設のお掃除は部屋数が多く、時間も限られていたため、効率的に掃除をするいい勉強になりました。

家の掃除にも、そこで学んだことを適用してみたら、家の掃除がぐーんと楽になりました。簡単にきれいになるのはうれしく、お掃除が終わった後、汗はそのままに、しばし部屋を眺めて悦に浸っていました(笑)。

教えていただいた、部屋の掃除の順番を書いてみます。

1.ハンガーを揃える(忘れものチェックも兼ねて)
2.窓・カーテンを開ける
3.ベッドシーツ、枕カバー、タオル、食器・ゴミなどを回収
4.シーツ・タオルなどは洗濯機にかけておく(掃除が終わったころに洗濯が済むと嬉しいですよね)
5.ぬれぞうきん(とバケツ)を手にする

6.ぬれぞうきんで窓まわり、棚、机、扇風機などを拭く
7.座布団などを軽くパンパン、と手でたたいて(ついているゴミなどをはらうように)机の上に置いていく(掃除機をかけるときに座布団などが机の上にあると楽なので)
8.フローリングの場合には、クイックルワイパーなどで掃除機をかけにくい場所を掃除(ベッドの下など)

9.掃除機をかける
 
10.お布団・ベッドにローラー(コロコロする物です)をかけて、髪などを取る

11.机の上においた座布団などをもとの場所に戻す
12.鏡はぬれぞうきんで拭いた後、乾いた枕カバーのような布(けばだっていないもの。タオルはけばだっているので不向き)で拭くとキレイ★
13.ベッドカバー、お茶碗などを置く

という感じだったと思います。

ちなみに宿泊施設の部屋のつくりがそれぞれ異なる場合、お掃除に時間がかかるので(見るべきポイントが違ったり、掃除の動きが異なってくるため)、仙台に行ったときにとあるビジネスホテルの看板に「部屋ごとにデザインが違う!」というのをウリにしているところがありましたが、掃除の効率は下がるだろうなと感じました(^^;)。部屋も、タオル、はし、食器でもなんでも、同じものをそろえた方が、管理するコストは小さくなります。

話を戻します。家での掃除のコツは(たぶん)、一つの道具を持ったらそれでできるところは一気にしてしまうことでしょうか。ぬれぞうきんを持ったら、部屋を問わずふけるところは拭き、床に置いてあったものはいったん机などの上に置き、掃除機で家じゅう一気にかけるなど。この方法で掃除をしたら、あっという間に終わってしまいました。以前は掃除機をかけたりするのがなんであんなに億劫だったのか、不思議です(苦笑)。宿泊施設の掃除のお手伝いをしたときも、最初は時間がかかっていたことからも、非効率的な掃除の仕方をしていたんだろうな・・・(楽な掃除の仕方を知らなかった)。やり方さえ体で覚えれば、簡単にできて楽だなぁと実感しました。

お試しあれ!