眠らない街・マドリッド

マドリッドの夜は賑やかです。部屋にいても、みんな窓を開けているので、テレビの音や、夜遅くまで(厳密には朝早くまで)家でパーティを開いているおうちの話し声・笑い声、音楽を流していたり、数人で歌を歌っていたり、ルームメイトはコメディを見ているのか部屋からハハハと笑い声。ラテン系の人々は大声なのか、電話で話す声もよく聞こえて、話し方がおもしろくてこっちまでつられて笑ってしまうことも(スペイン語なので意味はわからないのだけど(^^))。

「生活している」という実感がわくので、こういう賑やかさ、好きです。

金曜日の夜、朝の2時くらいに街を歩いても、明るくて人通りが多く、眠らない街だなぁと実感します。スペイン人の生活は、こんな感じです↓。

朝はコーヒーを飲み、チュロスを甘いチョコレートに浸して食べ(短い睡眠時間で起きなくてはいけないため、血糖値をぐぐっと上げている感じ。早朝にスーツを着たサラリーマンが、喫茶店で新聞を読みながらチュロスをチョコに浸して食べている姿を見た時、日本ではこの光景は見られないだろうなぁと思いました)、昼2時くらいから4時くらいまでゆっくりお昼を食べ(大きな2皿+ケーキかコーヒー。ボリュームたっぷり)、19〜20時くらいまで職場にいて、その後20〜21時頃から飲み、ご飯は22時くらいから。レストラン・バルも夕食は9時頃からでないと開いていないお店が多いです。私たち(アジア人?)がそろそろ帰ろうかな〜と思う時間にスペイン人の食事が始まるのです(笑)。そして食事は揚げもの料理のタパスが代表的。それでも太っている人が少ないのは、不思議。話をすることがメインで、食事はあまり食べていないのかなぁ?