幸せ〜ってなんだっけ♪研究中

最近、日本の友達数人から、「疲れ気味なんだ」「元気が出ない」と連絡をいただいたことがきっかけで、どうしたら元気になるかな、というのを考えています。(そのため読み始めたのが1.Being Happy、2.Happier(1.2.ともにTal Ben-Shahar著。ハーバードの人気講義を本にしたもの), 3.Getting past your breakup など。英語の本なので読むスピードが遅いですが(^^;)、何か得られたらここに載せるね)

ということで「幸せっ〜てなんだっけ♪」が最近のテーマ。そんななか、B'zの懐かしい曲をyoutubeで見て、テンションが上がりました。中・高校生のとき、B'zにはまり、稲葉さんのすべて(ギターの音ような声、顔形、歌う姿とか)にドキドキし、岡山の実家の稲葉化粧品店で300円の商品を買い、稲葉さんのお母さんと一緒に写真を撮ってもらったことなどを思い出しました(笑)。Livegymの映像はビデオが擦り切れるほど毎日見ていたと思います。

(写真:キッコーマン)

B'zに加え、中・高のときは、漫画・映画・海外ドラマにはまり、大学に入ってからは合気道、男女のコミュニケーションの違い研究、社会人になってからは仕事・柔道・・・とそのときどきに熱中するものがありました。熱中できるものを追っかけて習得しようとしているときって、とにかく夢中で、時間を忘れて没頭していて、毎日がどきどきワクワクで満ちていた気がします。「幸せ」にはいろんな形があると思うけれど、こういうことも「幸せ」なんじゃないかなぁ。(勉強だけではなく、こういう楽しみも理解してくれて、見守ってくれた親には感謝しています。どうもありがとう。)

ここに挙げた好きなことを始めたきっかけを思い出すと、最初からこんなにはまるとは思っていなくて、少し興味があるな、と思うことを実際にやってみた、クラブに入ってみた、などでした。なので、少しでも興味があること、やってみたかったことを書き出して、とりあえず行動してみるといいかもしれません。元気がないときは行動するのも億劫になっちゃうかもしれませんが、そんな人におすすめしたいのが、「夢がかなう「10枚のカード」の使いかた」で紹介されている方法。

【方法】
1.紙か、ノートに叶えたいこと、自分が喜ぶこと(条件:ひとりでできること、ほとんどお金をかけずにできること)を10個具体的にリストアップ。やったら心が本当にあたたかくなりそうなこと、心が自然と和むようなことを書く。自分に課題を与えるようなことは書かない。
2.名刺大くらいのカードを10枚用意。一枚につき一つ、「自分がよろこぶこと」を書いていく。
3.朝起きたときに、このカードをトランプのようにきって、一日に一枚引く。
4.そのカードに書いてあることを1日が終わるまでに実行。どうしてもその日が終わるまでに実行できなさそうなときは、カードに書いてあることそのものではなくても、似たようなことをする。「映画を観に行く」が難しかったら、DVDを借りてくるか、映画館情報を調べたり・・・とかかな(詳しくは本を読んでみて)。
5.それを3週間(21日間)続けると、何か思いもかけない変化が訪れる・・・?!


【補足】
・1.について:私はカードに書くことを考えた際、最初は出てこなかったのだけど、最終的には10個に絞るのに苦労しました(いったん思考を広げると止まらなくなりました^^;)。疲れているときは10個探すのも大変、と書いていた人もいたので、ブレインストーミングのように思考のストッパーを意識して外して、ノートにキーワードをスピーディに書いていくとノリノリになっていいかも。
・カード例:「おふろタイムを充実(温泉の素を入れるとか)。シャワーしかない人は足湯とか)」「アロマ」「作りたかった料理を作る」「まんがを読む」「雑誌を立ち読み」「フェミニンな恰好をしてみる」「ベリーダンス。DVD、本を読んでやってみる」「外食する」「映画を観る」「自然に触れる」「音楽を楽しむ(踊るとか歌うとかでも)」「読みたかった本を読む」「マッサージを受ける」「お絵かき」「旅行の計画を立てる、旅行情報を集める」「大事な人に手紙を書く」「興味のある言語の勉強を始める」など。
・5.について、私はまだ21日経っていないので、21日後に何が起きるのかはわからないのですが、すでに朝起きるのが楽しみです(朝一でカードを引きます)。
・21日間実践した人のブログを読むと、これまでやりたくてやってこなかったことが「合っていた」「合わなかった」ものがわかり、「合わなかった」ことについて執着しなくなって心が軽くなった(人間はやらなかったことを後悔するので。やって失敗したことではなく)、などを書かれている人もいます。

・私は、やってみたかったことをはじめる、実行するきっかけになればと思っておすすめします。

(写真:キッコーマン)


今回挙げた趣味・日常の楽しみのほかに、自分を支える柱を複数持っていると強いと思います。たとえば「仕事(学生にとっては勉強)、趣味、家族・友人などの人間関係」など。複数の柱で自分の情熱・エネルギーをリスクヘッジするといいんじゃないかなということも感じますが(仕事(勉強)だけに捧げているとそれがうまくいかなかったときに大きなショックを受けやすい、他の柱があれば仕事だけが人生のすべてだとは思いにくい)、その話は機会があればまた。