ボストンでの気晴らし

「勉強以外の時間、ボストンで何して楽しんでる?」という質問があったので、その回答をしたいと思います。

1. 美術、音楽
ボストンは芸術の街なので、ボストン美術館やその他美術館に出入りしたり(ボストンの学生は美術館への入場は無料です)、諸コンサート会場で行われるクラシック、ジャズなどの生演奏を聴きに行ったりしています(有名なボストンシンフォニーオーケストラ(BSO)は演奏当日、空きがあれば$9で入れるようです。私はまだBSOには行っていないのでボストンにいるうちに行きたいな♪)。ボストンは音楽学校や音楽関連施設も多いので、無料コンサートや、飲み物を頼めばジャズを楽しめるバーなどで生演奏を楽しんでいます。

Boston Symphony Orchestra Symphony Hallの写真。ABAのサイトより。


2. 食べ歩き、散歩
たまに友達とダウンタウンでランチを食べ歩き。飲茶・アジア料理を楽しみに中華街に行ったり、日本料理を試したりしています。そしてそのあと街をぶらぶら。ボストンは小さな街で、ダウンタウン一帯など歩いて回るにはちょうどいい大きさです。中華&アジア料理→チャイナタウン、洋食(イタリアン)→ノースエンド、和食→ブルックライン(普通の和食レストラン)、ポーター(食堂系)あたりに集中しているように思います。
ここだから食べられるものもあると思うので、ボストンにいるうちに名物など食べておきたいな(リーガルシーフードのクラブケーキとか)。


以上は時間があるときにやっていることで、日常で楽しんでいることは、以下のとおり。


3. (友達の)手作り料理
同じ寮に住んでいる友達が作ってくれたものをいただいたり、友達と一緒に食べるものを考えたり作ったりするのが楽しいです(日本人の友人は料理のレパートリーが多い上においしくてありがたい…私はいただいてばかりです。いつもありがとう)。ここは田舎で食材が一通り揃うスーパーが近くになく、買い出しに往復1時間半かかりますが、いい運動になっています(笑)。

4. ランニング
空気が澄んでいるし、花粉も飛んでいないので、走るのにいい環境です。ここは丘の上にあることもあって、NYC等に比べたら 空気は相当きれいなんじゃないかな?朝すれ違うランナーも、気持ちよさそうに走っています。

5. テニス
ボストンにも春がきて、テニスコートが開きました。昨年夏にテニスを覚えてから、コートが開く春を待っていました(冬はコートが雪で埋まります)。今もテニス練習をしたいのですが、春休み中ということもあってテニス仲間との時間が合わず、テニス熱だけが上がっています。毎日1時間弱テニス練習できたらいいのにな…ボールを追っかけているだけで幸せです。
実戦練習ができないときには「イメトレ&体力づくり」、ということで上手い人の動きを観察したり、傾斜のあるところも走るようにしています(テニスで使う体力は瞬発力に近いようなので、アップダウンのアップを走るように)。

校舎からの景色。校舎目の前にテニスコートがあります。。目に毒…


まとめ
そんなわけで、今学期は(意外と?)健康的な生活をしています。留学前、「アメリカに行ったら体型もアメリカンになるんじゃないの〜?」と送り出してもらいましたが(^^;)、そしてその期待にお応えすべく?前学期はボストン名物のDD(ダンキンドーナツ。一号店はボストンのクィンシー)、マフィンなどの食べ比べ(研究)に精を出していましたが、体調を崩したのでやめました(たぶんジャンクフードを食べ過ぎたのが主因)。
また、名画を何度でも鑑賞できる、大好きなバイオリンやチェロの生演奏を楽しめる環境にあるのは日本では味わえなかった贅沢だなぁ、と会場に足を運ぶたびに感動を味わっています。ボストンの美術館はNYCにある美術館より人が少ないから、一つの絵を30分見ていても大丈夫なくらい。(ボストン美術館では、ぼーっと絵を眺めていると学芸員(警備員?)が説明してくれるくらい来客が少なかったりして、収支は大丈夫なのかなと心配になるほど(笑)。夏になったら観光客で溢れているとボストン経済にとってはうれしいのだけれど。
 渡米後7か月経って感じることは、留学生活の2年間はあっという間に終わってしまいそうだということ。残された期間の短さ・希少さを忘れずに、毎日を、一日一日を大切に過ごしたい、楽しみたいと思うようになりました。ボストニアンのみんな、卒業したらそれぞれの場所に散っていくと思うけど(;_;)、ここにいるうちにいろんなところを探検して、一緒にボストンを楽しもうね♪