小切手換金とMail-in-rebate(小切手での返金システム)

郵送されてきた小切手(チェック)の換金の手順と、小切手での返金システム(Mail-in-rebate)について紹介したいと思います。

小切手(チェック)の換金の手順
1.小切手の裏にサイン(エンドース)
2.銀行カードをATMに入れる
3.depositを選択
4.check depositを選択し小切手をATMに入れる(読み込ませる)
5.どの口座に預け入れるか選択(私はSavings Primaryという口座に入れています。私が持っている口座の中で唯一利子がつく口座らしいので。どの口座にどの程度の利子がつくかどうかは人によって違います)

読み取れないんじゃないかと思われる(見える)小切手であっても(バーコードなど印刷されていなくても)ATMで読み取って換金してくれるのは驚きです。

小切手の柄がかわいすぎる件について
ちなみに銀行口座を開いた際に、自分が支払う時に使える小切手用紙をもらえますが、そのデザインがかわいいので使えない(切るのが惜しい)、と言っている留学生もいました。私がもらった小切手用紙はこちら↓。ヨセミテ国立公園などの柄です。友人は花柄のものをもらったとか。

小切手での返金システム(Mail-in-rebate)
アメリカは小切手が浸透していることもあって、商品の割引分も小切手で支払うお店が多いです。Staples(チェーン展開している文房具屋さん)の割引なども「通常価格で購入後、後ほど小切手で割引分を返金します」という方法(Mail-in-rebate)です。このMail-in-rebate、レジでは割引前(通常)価格で支払い→レシートに載っている番号等必要事項をネット等で記入→(数週間たって)はがき等で小切手が送られてくる→銀行等で換金(90日以内)、といくつものステップが必要です。レジで割引後価格を払う方がずっと楽なのですが、お店側としてはこのステップを嫌がる客が換金しないことを狙っているのでしょう。。とあるサイトによると、全体の4割が換金するとか。返金手続きのための人件費や小切手を郵送するコスト等と比べてもペイするんだろうなぁ。(消費者・企業両方にとって余計なコスト・無駄だと思うのだけど)

私はこの方法での割引分返金は初めてだったので、異文化経験ということでオンラインで手続きをし、時間がたってもこないときにはリマインドをかけるつもりで取り組んでいたけれど(海外の郵便・サービスの質に期待をしていないので)、これが毎回続くとなると面倒だな、Mail-in-rebate割引だったら他の選択肢を選ぶかな・・とも思います。