ラ・マンチャ風野菜煮込み(ピスト・カステリャーノ)に挑戦★

前回に引き続き、またもや「食」関連。今回は「ピスト・カステリャーノ(pisto castellano)」。ラ・マンチャ風野菜煮込み、いわゆるスペイン版ラタトューユ(フランス語:Ratatouille)。ナス、ピーマン、ズッキーニなどの夏野菜、香草などをオリーブ油で炒め、トマトを加えて煮て作ります。

Madridのスーパーにはこれら夏野菜が豊富に並んでいることと、保存食&冷たくても食べられる料理を作りたいなと思っていたので、挑戦してみました。授業がある日は料理をしている時間がなく(朝から授業、グループワーク、夜は宿題、予習・復習・・・と寝る時間も惜しいのです)、また学校内や学校のそばにレンジがないので、一気に作り置きして、昼食・夕食はお弁当を温めなくてもおいしいものがあると便利・・・ということで作ってみました。


結果・・・この料理は大のおすすめ!おいしいし、調理は超簡単だし、健康的、そして汎用性があるからです(パスタのソースにもなるし、チーズと御飯を入れてリゾットにも)。

作り方はこんな感じ↓。私はにんじん・ジャガイモも加えました(その場合は夏野菜の前に入れると火が通っておいしいです)。
http://disseny.jp/kimama/recipe/r-card/07112.html
1 鍋にオリーブオイルを入れ、にんにくのみじん切り、玉ねぎのみじん切りを炒める。
2 一口大に切った夏野菜を入れてさらに炒め(強火〜中火)、トマト缶を加える。
3 ふたをして弱火で煮て、野菜が柔らかくなったら、塩、こしょうで味をつけて煮詰める。

野菜を適当に切って、材料を入れて炒めて、トマト缶を開けて煮て、塩コショウ、とこれだけなのですが、いやー、おいしかった。トマトってこんなに味が濃かったのね〜。そのため6人分くらい作ったのだけど、結局3人前しか残らなかった(作り置きにならないわ・・・)。

このままでも十分おいしかったのだけど、ベーコンなどの肉類を入れてもいいし、パンやオムレツの付け合わせにしても、パスタソースにしてもいいみたい。熱くても冷たくてもいけそうです。夏野菜が並んでいる間は頻繁に作ることになりそうです♪お試しあれ!