Missing Baggageと再会

月曜日にボストンからマドリッドに戻ってきたのですが、昨日土曜日の夜に、預けた荷物も帰ってきました(というか空港に取りに行ってきました)。

ボストンからUSAirwaysでMadridに戻る予定でしたが、天候不良によりフライトが遅れ、別の航空会社(Iberia)の便でMadridに飛ぶことになりました。しかしながら荷物はUSAirwaysの便に預けてしまっており、荷物を取りだすことはできません。荷物と私が乗る便が異なることになり、荷物より先に私がMadridに着きました。その後、USAirwaysにメールを送ったところ、「最終搭乗便の会社(Iberia)が荷物を見るのでIberiaに連絡してください」とのことでIberiaにメールを送り・・・案の定返事が来ないので(スペインですから(笑)。過去の記事「やるねぇアメリカ」)、昨日直接Madridの空港に足を運んで、いくつかのオフィスとターミナル間を転々とした後、やっとわが荷物と再会できました★

Photo by http://www.dreamstreetmarketingblog.com/date/2010/01/

フライトで荷物が私と一緒に着かなかったことは初めてだったので、いろいろと勉強になりました。
今回学んだことは、

・荷物は極力預けない(機内持ち込み可能な大きさのバッグで飛ぶ)
・(預けないとしても)小さな飛行機の場合、機内には早めに乗り込む(最後の方に乗り込むと、バッグが機内持ち込み可能なサイズであっても、機内の棚にスペースがないので預けてほしいといわれることも。荷物が足元に置けるサイズなら、「足元に置けるので問題ないです」と言って乗り切れるようです)

・預けるなら、すぐに必要になりそうなもの、なくしたら困るものは機内持ち込み手荷物に入れておく(貴重品+部屋の鍵、化粧品、コート、学生ビザなど)
・荷物が出てこなかった場合、ゲートの外に出る前に、open claimの手続きをする(バッグが出てこなかったことを報告する)。荷物を預ける時に渡された引換証(claim tag) を持って、baggage claim/ serviceのカウンターに手荷物事故報告書(claim form)を出しておく。(私は荷物がUSAirwaysのターミナルにあるのかなと思い、さっさとロビーに出てしまったため、この手続きができなくなってしまいました(失敗)。)

・フライトが変更になった場合、変更後の最後の航空会社が、荷物について対応する(→もともと乗る予定だったフライトの航空会社は対応しない)

Baggage lostのカウンター脇には無造作に他の人のバックが置かれ、係員も不在がちで、荷物がこんな風に扱われていたら、紛失してしまう可能性もあるなぁと思いました。わが荷物は無事に戻ってきてよかったです(^^)。皆さまもお気を付けくださいませ。
【追記】普通は荷物は航空会社から郵送されてくるはずなのだけど、私は荷物の紛失が心配だったので、取りに行きました。ロビーに出る前にOpen claimをしていれば、荷物の在り処をつきとめられて、郵送してくれるのを待てばいいと思うのですが、私はopen claimをしなかったこともあって、いつ航空会社と連絡が取れるかわからず、待っているうちに荷物が紛失してしまうリスクの方が大きいなと思って取りに行きました。