学校の寮に戻ってきました

昨年住んでいた学校の寮に戻ってきました。寮に戻るのは約半年ぶり。

部屋に着いて、バックパックからすべての荷物を出して、日常生活を始めたときに、物の管理などに神経を使わなくていいって楽だな〜と実感。保険書類や貴重品などを持ち歩く必要もない。お手洗いやキッチンに行く際に鍵を持って歩かなくてはいけないのは唯一の気がかりですが(よく鍵を部屋に置き忘れるので)、習慣にしてなんとか気をつけたいと思います。

そして、机に座って自分が考えたいことを考えられるって幸せだわ、とも。旅行中は落ち着いて考える時間ってなかったんだなぁ。旅先のホステルでは人のことを気にせず考えることはできないし(いつ話しかけられるかわからないし)、ホテルでも照明が暗かったりネットがつながりにくかったり、必要なものが手元にあるわけではないことに今さらながら気づきました。喫茶店も話し好きな人が多いアメリカだと社交の場になることも多々あります(昨日も勉強中の男性に見知らぬ人たちが話しかけて盛り上がり、勉強が進んでいない姿を見ました(笑))。なにより旅行中は日々、先の旅行計画を立てることで忙しいしね。一年間研究のためにサバティカルをとっている教授が、研究するなら引っ越しをしない方がいいんだよ、と仰っていた意味もわかりました。場所を移すと、引っ越しや新しい生活に慣れるのに時間がかかって、自分の研究(要は情報をインプットしたり、考えたり、アウトプットしたりすること)は進みにくいんだなぁと。

そんなわけで、やっと腰を据えて卒論に取り組めそうな気がします。テーマについては旅行中に少し考えていたのですが、関連書籍を読んで深く考えたりすることはこれから。

ちょうど
・「本『先延ばしにしない技術』の書評サイト
「頭脳は関係ない」自信をなくした学生へのMIT卒業生のアドバイス
を読んだところ。留学中にやりたいことはたくさんあるので、それらをできるようにするためにもぱぱっと仕上げたいです(←オイオイってツッコミが来そうですね。後手後手&大変なことは百も承知です)。受験勉強みたいなものだけど、①自分のしたいことができる(知りたいことについて研究できる、教授からアドバイスをいただける)&②書き方や論の展開の仕方などにルールはあれど正解はないので、受験勉強より楽しいんじゃないかと妄想しています・・・?!はてさてどうなることやら、こうご期待。

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