住めば住むほど好きになる街・ボストン
昼にボストンの中華街で飲茶を食べ、街を歩き、夜は寮のキッチンで料理しながら寮生と話をしていて、やっぱりボストンと、ここでの生活が好きだな〜と感じました。中華街からハーバードまで氷点下のなか歩いたけれど、美しく、知らないものもたくさんありました。
ボストンは都市と田舎の間のいいバランスがとれているところだと思います。ボストンはNYと比べると、空いている空間が多いように感じます。ビルの隙間に小さな公園があったり、歩道が広く作られていたり、ほっとするスペースがたくさん。人はそんなに忙しそうな感じはしないし、空気はきれいだし、比較的静か(クラクションと渋滞がひどいところではない)。そして古い町並みと新しいものが調和しているように見えます。
下の教会のようで色使いがユニークな建物は、ハーバードのScience Centerの隣にあるMemorial Hall / Lowell Hall Complex。外から見るとステンドグラスがたくさんあるように見えたので機会があれば内部を見学したいです(ステンドグラス好き)。ボストンはまだまだ知らないところがあります。
Photo by http://www.fas.harvard.edu/~memhall/staingls.html
昼も夜も、友達や寮生と、くだらない話やためになる話をしてたくさん笑ったり学んだりしました。勉強の合間にこうした時間が持てる(寮)生活、やっぱり気にいっています。
去年はNYの学校に行ったらどんな生活が待っていたかな、もっとexcitingだったろうか、という思いがふと頭をよぎることもあったけれど、住めば住むほどボストンとここでの生活を好きになっています。ボストンは確かに寒いのだけど、装備さえきちんとしていればしのげるレベル。春は花が一斉に咲き、夏は日差しが強く緑が鮮やかですべてがまぶしく見えます。秋は紅葉が美しい。大都市が恋しくなったらバスで4時間のNYCに、豊かな自然ならマサチューセッツ州内や北のメイン州に足をのばしてもいい。
ボストンは留学前までは地味でレンガ色のイメージしかなかったけど、ここに住むことを決めて、いい友人・学校・環境に恵まれてよかったな、と感謝しています。
寮からの眺め。氷点下10度の寒い日ですが空は澄み切っています★