修論情報収集おもしろいわ

修論のための情報収集(文献を読んでいるところ)をしているのだけど、おもしろい!自分が興味のある分野だからか、ぐいぐい引き込まれて抜け出せない感じです・・・。文献を読んでいると、いろんな疑問がわいてきたり、さらに考えを深めたいことがたくさん出てきて、残り3−4か月では書き終わらないのではないかと思ってしまう・・・

(何で早めに研究に着手しなかったの、といわれそうですが(はい、そのとおり!)、以前別のテーマで考えていたことがロンドン旅行中にすでに実現されていることがわかり、研究する意味がないと思ったため、途中でテーマを変えたのでした。以前、わが学校の客員教授みたいな先生(面識なし)にそのテーマでのアウトラインを送り、論文アドバイザーになってほしいとお願いしたところ「おもしろいアイデアだね。けれど(自分は)本を執筆していて忙しいので誰の論文アドバイザーも引き受けないことにした、春に授業でお会いしましょう」との回答があり(笑)、とりあえず一人で進めていたのでした。)

それはさておき、関心分野の文献を読んでいると、これまで読んだいろんな本、ブログなどの情報がつながっていく感じでエキサイティングです。私は議論を拡散していくタイプなので、論旨から離れた関係の本なども読んでしまい時間を費やす癖があるので(無駄だ、と傍から言われそうな内容も関係あるかもと思い読んでしまう)、アドバイザーになってくださる教授は収束型だとバランスがとれていいなぁと思っています。(これはしなくていい、これだけやればいい、というようなアドバイスだと嬉しい。これもあれもやったら、といわれると(拡散型だと)〆切に間に合わなさそう)

情報収集の際、文字情報による情報収集が好きな理由を探したら、
・自分のペースで読める、わからなくなったら元に戻れる
・読みつつ考えが浮かんできたら一時停止して考えにふけったりメモできる
(動画だと、考えが浮かんでも一時停止してメモろうという気にならないのよね、、。そして動画だと動画の展開が速すぎて?考える隙を与えにくいのかもしれない?)
・本を読む空間(喫茶店など)が心地いい
などかなぁと思いました。要は私はスローなので(^^;)本のようにマイペースに考えられる形態があっているのかも。

ちなみに修論の参考文献リストは、留学前に働いていた部署でお世話になった元同僚からいただいたものです。この人は修士課程にいた二年間深く研究していて、修論を書いたあと、この分野の第一人者になっていて、すごいなぁと尊敬してしまいます。私もこの人やこの分野でお世話になる人に見せられるような論文を書けるといいな。

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