修論にビジネスケースを執筆することに

本日、修論指導教官と話をして、修論にビジネスケースを執筆することにしました。文献を読み背景をおさえたうえでインタビューをしてケース(事実に基づいた物語)を執筆します。出来事・関係者の思いなどに加えて、自分の分析やTeachers Notes(このケースを授業で使う教授向けのメモ)、このケースから学べること、提案・・・なども付加したものです。私は修論でケースを作るのは目新しいアイデアだと思ったのですが、他の学生に聞いたところ、修論でビジネスケースを作る学生は少なからずいるようです。

ケースではポイントを押さえたものにしなくてはいけないので、これまで学んだ理論を復習することになり、理解が深まるかもしれません。ケースの文章(英語)はできるだけ自然な文にしたいと思います(以前フランス人教授が作ったケースを読んだら、不自然な英語で読みにくかったのです。今回はこの教授とは別の教官ですが、同じくフランス人なので(笑)、英語についてはTutorの力を借りようと思います。英語力アップにもなるかな〜)。

修論執筆にあたり、話を聞きたいと思っていた会社があるので、ケース執筆という名目で話をうかがえるのはワクワクします。とはいえ話をしてくれるか、ケース作成に協力してくれるかはわからないのですが、会社としても伝記のような物語ができること、ビジネススクールなどの授業でケースが使われて会社の知名度が上がること(使ってもらえればだけど(^^))、などが期待できる?ので、相手へのメリットを考えて、胸を張って話を持っていこうと思います。営業に長けた人は、確立としてたとえば10回のうち9回断られることを知っていれば9回断られに行ってきまーす、という感じで営業に行くようです(断られても落ち込みにくい)。また、「あなたにとってもこんなメリットがあるんですよ」ということを忘れずに、前向きに依頼したいと思います(「悪いなぁ」と思ってしまう&何かをお願いするのが苦手なので、人の手を借りて、人と協力をして、お互いにとってよりよいものを作ることが得意になりたいです)。