飯島奈美さんのレシピ

私は根っからの食いしん坊なので、おいしそうなレシピを見るだけでもわくわくします。最近気になっているのは飯島奈美さんのレシピ。ほのぼの映画「かもめ食堂」などの食事を手掛けていたフードスタイリストです。

飯島奈美さんのレシピはネット上でも公開されています↓
AERAシネマ食堂
LIFE(ほぼ日刊イトイ新聞)

Photo by http://www.1101.com/life_iijima/

飯島奈美さんレシピを試した人の反応を読むと、みなさん一様に驚いているようです。飯島さんは「普通のお料理を、どこにでもある材料で最高においしく作れちゃう人」だと。こういう「食のセンス」がある人に強くあこがれます。私は食べるのは大得意ですが、作るのは上手ではないので・・・(今日いちばんおいしかった食べ物は柿。そう、皮をむいて食べるだけの柿であります。他の調理済みの品々は「edible」(食べられる)というレベル…)

ちなみに飯島さんのものだけではなく和食全体に共通していえることですが、レシピを見ると、ここマドリッドでは入手しにくい食材が多く(酒・みりんなどの調味料やこんにゃく・ごぼうなどの野菜など)、レシピを眺めるのを楽しみつつも、こちらではレシピどおり作ることは叶っていません。ということはつまり、ここマドリッドで入手しやすいもので、ボストンや日本では手に入りにくいものも結構あるということなので、残り一か月を切ったマドリッド生活中に、現地のおいしいものをたくさん食べておきたいなとも思ったのでした。おいしいものを食べていくうちに、舌が肥えて、センスが磨かれて、おいしいものを作れるようになるかもしれないし。

あらためて、マドリッドでも食い倒れるぞ、という決意でした。(なんじゃそれ)