私にとってのパーティの意義

久しぶりに同級生のパーティに行って気づいたこと。私は無理をせず話したい人と普通の話をしていればいいんだということです。


これまでは、見知らぬ人と話をして知り合いになるということがパーティでは大事だと思っていました。とはいえこの手のパーティ(学友主催)はネットワーキングの意味は少なく、普段忙しくてなかなかゆっくり話ができない友達と話をする機会なんだということがわかってきたかな。みんなと個別にお茶したり食事する時間を持つのはたいへんなので、パーティは旧知の友人が多く集まり、話をする効率のいい機会なのだと。


これまではパーティではじめて会った人や、あまりよく知らない人に話しかけるようにしてきたけれど、どうも落ち着きませんでした。相手のことをよく知らないので相手が私の話に関心があるかどうかわからないし、大声を張り上げて話をするのも苦手でした。普段見知らぬ人に自分から話しかけることもしないのに、そして初対面でおもしろい話ができるスキルは持ち合わせていないのに、なんでパーティに限って無理をしていたのか・・・パーティに不慣れだったこともあるのでしょう。


先日のパーティでは、最初は見知らぬ人と話をして疲れたあと、親しい友達とソファに座っていたら他の友達が近くに来て、普通にお互いの近況報告などをしました。その時間が心地よくて。音楽から離れていたので大声を張り上げる必要もないし、なにより友人との会話は、お互いのことを気にかけている、という前提があるから、私も安心して話せる・会話を楽しめるのかもしれない。まじめで普通の会話ができるクラスメートを誇らしく感じました。(パーティではお酒の影響で暴れたりわけのわからない?言動も見受けられますが、ソファで話したクラスメートはみんな大人でかっこよく見えました(^^))


とはいえパーティで話すのは知り合いばかりではありません。友達の友達ははじめて話す人だったりもするので、友達と話しているうちに今まで話したことのない人が入ってきたりして、結果として顔見知りが増える機会でもあります。(友達がお互いを紹介したりしてくれます)


パーティの楽しみ方は千差万別。音楽に合わせて踊るのが好きな人、初対面の人たちとの出会いを楽しむ人、いろんな楽しみ方がありますが、私は友人と近況報告など普通の話をすることが向いているみたい。比較的静かな場所で、友人とふつうの会話をすることが、これからの私のパーティ参加目的になりそうです。

今が最終学期なので、今後、卒業を意識してのパーティやお出かけが増えると思いますが、参加したときも、無理せず気負わずに流れに任せてすごそうと思います。