復活祭(イースター)

 卒論・コースワーク(授業の予習復習・課題)などに集中していて記事更新が約一か月ぶりになってしまいました(一か月前の記事→「集中」について)。記事に書かれている内容を実践したり、人の力を借りたりした結果、集中して作業ができるようになったので、機会があれば気づきを更新してみますね。(図書館で勉強しているのですが、知り合い・友達が近くにいても気づかないくらい集中しています(誰がいようがいまいが気にならない))


 先日卒論の一次稿を指導教官に提出することができたのと、本日(2012年4月8日)がイースター(復活祭)ということもあって(ギリシャ正教の復活祭は来週ですが)、これを区切りに新しいことを生活に組み入れようと思っています。新しいこととは・・・テニス。ボストンに来たときに少しだけやっていたのですが、昨年の春からずっとラケットを握っていませんでした。今日から再開です。卒業するまで、勉強の合間に少しでも練習できたらうれしいな。学校の目の前がテニスコートなので、テニスをしている人たちを見るとうずうずしていたのです。


イースターとはキリスト復活祭です。キリスト教の教会にとってはいちばん大事な祝日です(クリスマス(キリストの誕生日)の方が一般的には規模が大きいですが(商業的には)、教会としてはイースターが最も重要な祝日)で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを祝う日です。この時期は色をつけた卵(イースター・エッグ)や多産の象徴であるウサギ(イースターバニー)が町中にあふれます。これは、wikiによると「卵は殻をやぶって雛が生まれることから復活を表し、うさぎは(特に岩うさぎ)その目が、月を思い起こさせ、月は欠けて見えなくなっても、また新月から三日月、そして満月となることからやはり復活を表すものとして、キリストの復活のシンボルとされている。」んだとか。ちなみにうさぎは卵を産まないのでこの組み合わせはおもしろくもあります。。


 この日はクリスチャンは教会に行ったり、家族友人と食卓を囲みます。イースターディナーの定番はハムかラム(理由は不明)。人に会えばHappy Easter!と声を掛け合います。
イースターの前の金曜日は、Good Friday(聖金曜日)。キリストの受難日、亡くなった日です。カトリック教会ではこの日に断食(「1日に1回十分な食事を摂り、あとの2食は少ない量に抑えること」「獣の肉や卵、乳製品の摂取を避ける」)を行う習慣があります。とはいえ、グッドフライデーにはわが寮ではスイス人主催のチーズフォンデュが行われており、乳製品・サラミ・白ワインなどをたっぷりふるまっていたのがおもしろく感じました。。スイスではカトリック信者も一定程度いるのですが(カトリック=43%、プロテスタント=35%)、あまり気にしないところが中立的?なスイスなのかもしれません(笑)。


・・・ということで、今日から私もresurrection(復活)です!勉強の習慣は続けつつ、テニスも楽しもうと思います(^^)


【追記】本日テニスを再開しました。楽しい♪一年ぶりとは思えない。毎日45分でいいからテニスしたい。早速別の友達からも、「今度テニス一緒にやろう!」とメールが来てウキウキしています。

とりあえず動きがよくなるように、(練習相手の都合などで)テニスができない日には、普段のランニングに加え、
・上り坂ダッシュ(瞬発力をつけるため)&
・動きが上手い人の観察(動画チェック)をしてイメトレ
をしようと思います。

一緒にテニスをする人も練習を楽しめるように、できるだけいいボールを返せるようになりたいな。今日は1時間程度練習したのだけど、日ごろ走っているからか、全く疲れずよかったな。これからも走り続けようっと。